仕事

退職時の有給交渉で断られた?言いづらい…でも有給は権利だよね…?

こんにちは!七瀬ユウです。

わたしは5月に今の会社を辞めて転職するのですが、そこで悩んだのが退職時の有給交渉。

「有給は会社員が持っている権利だ!(`・ω・´)」

とわたしは強く思っているのですが(無駄な残業は嫌い。有給もちゃんと取りたい人です。)、それでもやっぱり有給取得を言い出すのってものすごく言いづらい…。

なんで言いづらいんだろうね。
こんな世の中じゃ(ぽいずん)。

で、いざ有給交渉をしましたが、納得できない結果が返ってきました。
今日はそのことについて書きます。

  • 退職時の有給交渉の流れ(方法)が知りたい人
  • 有給を断られたら?法的にはどうなのか知りたい人
  • 有給交渉の体験談が知りたい人

こんな方はぜひ見てみてください!

退職時の有給交渉ってどうすればいいの?

有給交渉の流れ

退職することを上司に申し入れ、退職日が無事決定。
この時点で有給の話が全く出てこなかったので、有給取得の交渉をする必要があるな…ということで、有給交渉をするためにわたしがやったことは以下の通りです。
(一般的な流れとしても以下の通りかと思います!)

①有給の残日数と就業規則を確認しておく

まずは有給の残日数の把握と規則の確認から。
有給の付与日数や時期は会社によって違うと思うので要確認です。

②引継ぎのスケジュールを上司に相談

有給取得をしたいなら、引継ぎが完了していることが前提のはず。
(そのほうが説得しやすい。)

ということで、上司に引継ぎのスケジュールを事前に提示しました。
この時に、退職日から余裕を持って、退職日の数週間前には引継ぎが終わるようなスケジュールを組みました。

③スケジュール通り引継ぎができると目途が立ったところで、いざ有給交渉!

引継ぎの進捗は順調。
退職日より前に余裕を持って引継ぎは完了しそう。

このタイミングで、上司に有給の相談をしました。
(有給の相談はできる限り早めにしたほうがいいと思います。ただ、有給を取っても迷惑は掛けませんよ、という根拠が必要だと思ったので、わたしは引継ぎがスケジュール通りに進む目途が立ったタイミングで交渉しました。)

メールでするか直接言うかすごく迷ったんですが…
まずは直接話してみることにしました。

ここまでが、有給交渉を切り出すまでのお話です。

退職時の有給を断られた?

引継ぎが順調に進んでいることを伝えた上で、「自分のタスクがスケジュール通り進んでいることを前提として有給を取らしてもらいたい」という形で上司に相談をしました。

4月に有給が付与されたばかりなので約20日ほど有給が残っている状態でしたが、さすがにすべて消化したいとは言いづらいので(←強気でいきたいけど円満退社したいので全消化は諦めた…。泣)、3~5日間ほど有給を取りたいという話をしました。

が、返ってきた答えは、「それは厳しいです。」でした(;´・ω・)

理由としては、5月中はプロジェクトの進捗管理をしてもらいたいのでスケジュール的に厳しいとのこと。
でもそれはわたしにしかできない仕事ではないので、正直納得感は低い(^▽^;)

が、そこで言い返すことができなかったので、「分かりました。それでは、プロジェクトの状況を見て取得できるタイミングがあれば取得しても良いですか?」と言ったところ、「それでお願いします」とのことで、その場は終わりました。

後になって思ったこと

ただね、「取得できるタイミングがあれば」と言ってる時点で取得できる気がしないのですよ…。
たぶんなんやかんや何かしらの仕事が発生して休めない気がします。

てか上司一人の意見で有給弾かれるのってなんか納得できないな。
しれっと申請しておけば良かったのかな…。

…なんだかモヤモヤしてきたーっ!( ;∀;)

※上司を敵対視しているわけではありません。笑
上司はいい人なんですが、有給消化については納得できなかったというだけです。

そもそも有給って権利だよね?

そこで、有給の権利について調べてみました。

労働基準法で定められている?

すると、有給の取得はきちんと労働基準法で定められていました。

使用者は、その雇入れの日から起算して六箇月間継続勤務し全労働日の八割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した十労働日の有給休暇を与えなければならない。

出典:労働基準法

うんうん。そうだよね。

ちなみに、会社側は「時季変更権」を行使することができるのですが、退社日がすでに決まっている場合、この権利を行使して退社日以降に有給日を変更させることは不可能になるので、実質時季変更はできない状態となります。

使用者は、前各項の規定による有給休暇を労働者の請求する時季に与えなければならない。ただし、請求された時季に有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合においては、他の時季にこれを与えることができる。

出典:労働基準法

もう少し交渉をしてみることにします。

やっぱり有給を取得することは労働者の正当な権利だ。
ということで、もう少し上司を説得してみたいと思います。

引継ぎを計画より早く終わらせるなり、スケジュール通り仕事が進むように働きかけるなり…。
円満退社をしたいので、どうにか意見を擦り合わせて数日は休めるようにもっていきたいです。

転職先の業界の勉強とかしときたいし(真面目か)、できるなら一人旅とかしたいんだよね…。

まとめ

ということで、今回は退職時の有給交渉について書いてみました!
後日談ができたら(無事有給取得できたよ!とか)また記事にします~。

退職時の有給交渉では、
引継ぎスケジュールを提示して交渉することと、有給は権利ということで強気で交渉することが大切だと思います。

少しでもどなたかの参考になれば幸いです♪

それでは、七瀬ユウでした!

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