日本屈指の温泉地である、大分県別府市。
別府の観光といえば、別府温泉に存在する「地獄」を回る地獄めぐりが有名ですよね。
地獄めぐりとは、「海地獄」「鬼石坊主地獄」「かまど地獄」「鬼山地獄」「白池地獄」「血の池地獄」「龍巻地獄」の7つを巡る観光コースのことを指します。
先日、亀の井バスが運行する定期観光バス「別府地獄めぐりコース」で地獄めぐりをしてきました♪
この記事では、実際にバスツアーに行ってきた感想や、地獄の見どころをご紹介します。
これから地獄めぐりに行く方や、地獄めぐりがどんなものなのかを知りたい方は参考にしてみてください(^O^)/
別府地獄めぐりのバスツアーに参加しました!
地獄めぐりをするには車が必須。
レンタカーやタクシーを利用するという手もありますが、効率よく手頃な価格で地獄めぐりをしたいという方には、「別府地獄めぐりコース」のバスツアーに参加するのがお勧めです。
バスツアーの予約方法や料金、所要時間などは別記事に書いていますので、バスツアーについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>> 別府地獄めぐりのバスツアー 予約方法や料金、所要時間など徹底レポ!
わたしは9時15分北浜バスセンター発のバスツアーに参加をしました~♪
北浜バスセンターは別府駅から徒歩約10分のところにあります。
大通り沿いなのですぐに見つけることができました!
ということで、バスツアーのスタートです♪
別府地獄めぐりの見どころ!七つの地獄を回ります。
①海地獄
バスに乗って20分ほどで、最初の地獄に到着です!
バスツアーではバスのチケットを見せれば入れるので楽ちんです~。
一番目は海地獄!
綺麗なコバルトブルーの色をしています。
98度の地獄で、煙がモクモクと上がっています。
海地獄のお勧めは、地獄蒸焼プリンと温泉卵です♪
バスツアーでは少し自由時間を取ってもらえて、買って食べることができました!
おいしかったなあ(´ω`*)
②鬼石坊主地獄
海地獄の隣にあるのが鬼石坊主地獄!
733年(天平5)に編まれた「豊後風土記」に登場するほど歴史が古い地獄です。
粘土のような泥が、ボコボコっと音を立てながら沸き上がる様子が坊主の頭に見えることから、鬼石坊主地獄という名がついたんだそう。
③かまど地獄
鬼石坊主地獄から数分歩いて、かまど地獄へ。
かまど地獄は1丁目~6丁目までさまざまな湯の池があります。
手湯や足湯なんかもあり、ゆっくり見ると結構時間がかかるかも!
バスツアーではこの辺りはサクサクと進んでいきます~。
かまど地獄の一番見どころは、煙の演出!
動画があったのでぜひ見てみてください♪
https://youtu.be/-sis8Ib3nCM
お兄さんが温泉にフーっと煙草の煙を吹きかけると、噴気が上がります!
タバコの煙の粒子を核として周りに水蒸気がくっつき目に見える状態になるらしく、これは雲のできる原理と同じなんだそうですよ。
④鬼山地獄
かまど地獄からすぐのところに鬼山地獄があります!
鬼山地獄には、なんとワニがいます!笑
別名「ワニ地獄」。
大正12年に日本で初めて温泉熱を利用して、ワニ飼育を開始したんだとか。
現在三代目という「イチロウ」は、体長が大きく迫力があります。
毎週水曜の10時からと、土・日の10時、14時30分からワニへのエサやりタイムが行われていますので、その時間を狙っていくのもありです!
⑤白池地獄
鬼山地獄からそのまま歩いて白池地獄へ。
青みを帯びた白色をしているのが特徴です。
白池地獄には、熱帯魚館やピラルク館があります。
温泉熱を利用してアロワナやピラニアなどを飼育しているんだそう。
地獄めぐりというから温泉をめぐるだけかと思いきや、熱帯魚とかワニも見ることができてびっくりでした!笑
⑥血の池地獄
白池地獄から血の池地獄までは少し距離があるので、再びバスにて移動です。
バスで5分ほどで血の池地獄へ到着!
血の池地獄は日本で最も歴史のある天然の地獄で、「血の池」という名前のごとく、真っ赤な色をしています。
自然に化学反応を起こした酸化鉄や酸化マグネシウムなどを含んだ赤い熱泥が、地層から噴出、堆積するため池が赤く染まるんだそうです。
⑦龍巻地獄
血の池地獄からすぐ、最後の地獄は龍巻地獄です。
豪快に噴き出している熱水は、約30mほど噴き出す力があります。
ここでお土産タイムです♪
しっかりお土産を見る時間も取ってもらえました!
以上で地獄めぐりは終了です!
まとめ
バスツアーで効率良く7つの地獄をめぐることができて、大満足でした(´ω`*)
所要時間は約3時間。
午前のツアーだとちょうどお昼時に別府駅につくので、そのままランチに行くのにちょうど良い時間でした♪
地獄付近で観光を楽しみたい方は、バスガイドさんに伝えれば途中で下ろしてもらうこともできますよ!
別府に行く際は、ぜひ地獄めぐりのツアーに参加してみてくださいね!
P.S.
本記事を介護士さん向けメディア『きらッコノート』さんに紹介していただきました!よかったらこちらの記事も覗いてみてくださいね^^
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