お正月、親戚一同で集まる機会があるという方も多いのではないでしょうか?
そこで必ず到来するのがお年玉タイムです!
そんなとき、いとこが自分より年下という場合、お年玉をあげたほうがいいのか悩みませんか?
特に自分が社会人になったばかりだったり、結婚して家庭を持ったばかりという場合はタイミング的に悩むのではないでしょうか?
クリスマスから年末年始にかけて、忙しく出費が重なる季節でもありますし、
「あげなくていいならお年玉はあげたくない」
「どうにかしてあげるのは回避したい」(←お金に余裕がないときはこれが本音ですよね。笑)
「お年玉をあげるにしてもいくら包めばいいのか分からない」
そんな方もいらっしゃるかと思います。
この記事ではそんな方に向けて、以下のことをご紹介します。
・いとこにお年玉はあげるべきなのか?
・あげたくない場合の回避方法
・あげる場合の相場の金額
Contents
いとこにお年玉をあげないってアリ…?
一般的にいとこにお年玉をあげるのは…
結論から申し上げると、いとこにお年玉をあげることは一般的ではなく、あげる人はそこまで多くないです。
お年玉をあげる主流はあくまで以下の通り。
- 親から子
- 祖父母から孫
- おじ、おばから姪・甥
ネット上の意見もリサーチしましたが、
「いとこならあげなくても良い」「あげるという決まりはない」
という意見が大半でした!
とはいえ、それでもなんとなくバツが悪くて迷うという方もいるかもしれません。
以下にあげなくても良い場合・あげると良い場合を挙げたので参考にしてみてください。
いとこにお年玉をあげなくても良い場合
上記の通り、基本的にいとこにお年玉はあげなくてもOKです。
それでも悩む場合は、以下に当てはまるならあげなくて良いでしょう。
・年末年始にいとこと顔を合わせる機会がない
・自分が学生である
学生の場合は、アルバイトをしていたとしても無理してあげる必要はないと思います。
また、上記には当てはまらない場合は、自分の兄弟姉妹があげていないならあげなくて良いでしょう。
いとこにお年玉をあげると良い場合
それではあげることを考えたほうがいい場合はというと、
まず、自分がいとこからもらっていた場合です。
たとえば、年下のいとこの兄姉から自分がお年玉をもらっていた場合。
少しややこしいので例をだすと
- いとこA:中学生 15歳
- 自分:大学生 20歳
- いとこB(いとこAの姉):社会人 25歳
こんな状況のときにいとこBからお年玉をもらっていて、自分が社会人になったという場合。(あまりこうした状況はないですかね?^^;)
自分がもらっていたことを考えると、あげても良いかもしれませんね。
また、お金と気持ちに余裕があり、かついとこと普段から仲が良いのであれば、
いとこの笑顔のためにあげるという選択をしても良いと思います(*^^*)
いとこにお年玉をあげるなら
補足ですが、いとこにお年玉をあげるなら、以下の点を考慮しておきましょう。
- 一度あげたらこれからしばらくあげ続ける必要がある
- あげる金額がだんだん上がってくるので負担は大きくなっていく
- 必ずしも返ってくるわけではない(見返りは求めないほうが◎)
これを踏まえて、あげるかどうか・あげる金額を考えると良いですね。
お年玉をあげないで済む方法は?
ちょっと響きが悪い見出しですが…(笑)
どうしてもいとこにお年玉をあげたくない、という方は以下の方法が確実です(笑)
年末年始にいとこに会わない
極論、これですね(笑)
具体的には以下の日に顔を合わせるのを避ければ必然的に渡す必要はなくなります。
- 三が日(元旦~3日まで)
- 松の内(元旦~7日まで)
お年玉を渡したくないから会わない、というのは少し悲しい気もするけれど…。汗
自分の兄弟姉妹と話し合う
自分の兄弟姉妹とあげる・あげないの認識を合わせておくのも手です。
そのときに「あげない」と決めてしまえば、自分だけあげていなくて気まずい…なんて状況に陥る心配が無くなります。
いとこへのお年玉の相場の金額は?
では、お年玉をあげる場合の相場はいくらでしょうか?
答えは、いとこだからどう、というのはなく、一般的なお年玉の相場と同じです。
一般的な金額の相場は以下となるでしょう。
・小学校低学年:2,000円
・小学校高学年:3,000円
・中学生:5,000円
・高校生:5,000円~10,000円
・大学生:10,000円
小学生より小さいならあげなくても良いですが、あげるのなら1000円程度、または、おもちゃや絵本でも良いと思います。
まとめ
最後にいとこへのお年玉についてまとめです!
・いとこにお年玉をあげる決まりはないので、あげなくてもOK
・それでも悩むなら関係性の深さや自分の立場から判断する
・どうしてもあげたくないならお正月に会わないのが一番
・お金と気持ちに余裕があるならいとこの笑顔のためにあげても◎
あげないなら、そこに罪悪感を持つ必要はないです(^O^)/
とはいえ、親戚には将来どこかの局面で助けてもらうこともあるかもしれません。
また、何年後かに自分の子どもに返ってくるかもしれません。
子どもにとってお年玉は楽しみのひとつなので、余裕があればいとこの笑顔のためにあげるのも良いかもしれないですね。