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基本情報技術者試験二ヶ月勉強で合格!午前午後の勉強方法を公開!

IT業界にお勤めの方にはお馴染みであろう、基本情報技術者試験(FE)
就職活動で多少有利になったり、IT業界に携わるなら活かせることもあり、なかなか有益な資格です。

わたしは大学四年の時に秋季試験を受けて合格したのですが、その頃のスペックは以下の通り。

・IT関連の資格を受けるのは初めて
・IT用語はほぼ知らない
・プログラミングはほんの基礎レベル
・エクセルもほんの基礎レベル
・卒論に追われていて実質二ヶ月しか勉強時間がない

このように、ITの知識がほぼゼロの状態から二ヶ月の独学でなんとか合格できました。

今日は基本情報を二ヶ月で合格した勉強法をご紹介します。
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基本情報技術者試験は二ヶ月で合格可能?

結論から言うと、二ヶ月あれば十分合格は可能です(`・ω・´)
ただ、もちろん勉強しなければふつーに落ちます。笑

まずは基本情報試験の合格率と目安の勉強時間を把握しておきましょう。

基本情報技術者試験の合格率

【応募者数と合格者数の推移】

IPA情報処理推進機構 統計資料より引用

基本情報技術者試験の合格率はH31春の実績で22.2%(IPAの公式HPより)。
例年20%前後の合格率となっています。

決して高いとはいえず、それなりに難しい試験と言えるでしょう。

試験は午前と午後に分かれており、両方60点以上取れれば合格です。

基本情報技術者試験の勉強時間の目安

一般的な勉強時間の目安としては100時間~200時間との声が多いです。

わたしは平均して一日二時間ほど勉強していたので、120時間前後で合格することができました。

中には一ヶ月、数週間で集中して勉強して受かったという人もいますが、現実的には最低でも2ヶ月は時間を取って、一日二時間以上の勉強を継続できるといいかと思います。

基本情報技術者試験 午前の対策方法

ここからは、具体的な勉強方法をご紹介していきます。
午前対策は、参考書を1周読む→ひたすら過去問でOKです。

まずは参考書をさらっと1周読む

まずは参考書をさらっと1回読み込みましょう。
暗記まではしなくてもいいので、なんとなく理解できている状態になれば大丈夫です。

参考書は網羅的に学べる本ならどれを選んでもいいですが、お勧めはこれです。

通称猫本と呼ばれている鉄板の参考書です。迷ったらこれがお勧め。
基礎的なことから記載があり、図が豊富で分かりやすいです。

何より大切なのが過去問を解きまくること

参考書を1周したら、早速過去問を解いていきましょう!

参考書を完璧に理解してから過去問を解き始めたいという気持ちも分かるのですが、基本情報においては何より大切なのは過去問です。

午前問題は過去問からの出題が5割ほどなので、極論、過去問を丸暗記すれば受かります。

参考書を1周しただけでは覚えていない場所が大半で最初は全然正解できないと思うんですが、それで大丈夫です。

過去問を解く
→間違えた箇所を参考書で調べて理解を深める
→過去問を解く
→・・・

この作業を繰り返してください。
参考書を1周した中で「なんとなく」の知識が入った状態かと思うので、それを過去問を解きながら理解を深めていくイメージです。

また、直近の一年分の過去問は試験直前に解くために残しておくのがお勧めです。
たとえば、2020年春試験を受けるのであれば、2019年の過去問は残して置いて、2018年→2017年→2016年…と過去に遡っていきましょう。

隙間時間に過去問道場を活用しよう!

上記にプラスして、過去問道場(基本情報技術者試験ドットコム)を隙間時間に使いましょう。

★過去問道場はこちら

このサイトは絶対使ったほうがいいです!!
無料とは思えないクオリティで、平成16年以降のすべての過去問が解ける他、アカウントを作成すれば解いた問題のデータを残しておくこともできます。

また、試験回や分野、その他オプションも設定できる神サイトです\(^o^)/

移動時間やちょっとした空き時間に利用しましょう。

基本情報技術者試験 午後の対策方法

午後対策の勉強も過去問でOK

午後の勉強方法も過去問です。
午前問題がある程度解けるようになった状態(目安として6割程度)で、過去問を解きはじめましょう。

問題集は解説が丁寧な以下がお勧め。
頻出問題や基本問題の印がついているので、そのような問題を中心に勉強すると効率的です。

過去問は、最低でも2年分(計4回分)はやりましょう。
できれば4年分ぐらいやっておけると安心です。

合否を左右する選択問題のチョイス

また、午後問題で最も大切と言えるのは選択問題のチョイスだと思います。

【午後問題の選択肢】


IPA情報処理推進機構 公式HPより引用

※2020年の春期試験から選択問題が見直しされました。

  • 出題数及び解答数を、2019 年秋季試験までの 13 問出題 7 問解答から、11 問出題 5 問解答に変更
  • プログラミング言語から COBOL が廃止され、Python が追加
  • プログラミング能力等を重視し、配点を変更

ソフトウェア開発は、ITの知識ゼロな方には迷わず表計算をお勧めします。
過去問を繰り返せば身に付くと思います。

他の選択問題は、文系の方ならM・Sを選ぶのがお勧め。
わりと読解力で解ける問題が多いです。

出題の見直しにより特定の分野だけ絞って勉強するのが難しくなったので、どの分野も過去問で慣れておくのが良いと思います。

基本情報の鬼門はアルゴリズム

基本情報の鬼門といえばアルゴリズム。笑
これを攻略するか否かで合格できるか変わるといっても過言ではありません。

が、わたしは最後まで苦手が克服できず、アルゴリズムは3点でした←

それでも合格できたという実績はあるのですが(笑)、アルゴリズムが分からないからと言って捨てるのはお勧めしません!

なぜならアルゴリズムを捨てた場合は、その他の問題で75点中60点(つまり8割以上)取らないといけないからです…。

対策としては、以下のどちらかで集中的に勉強するのがいいと思います。

  • 過去問でアルゴリズムの部分だけ解きまくる
  • 基本情報のアルゴリズム用の参考書を1冊買って取り組み

まとめ

基本情報技術者試験は、しっかり対策して勉強すればITの知識ゼロからでも合格できる試験です。

とにかく過去問演習が大切と心得ておいてください(`・ω・´)ゞ

ちなみにわたしはこの後応用情報技術者試験も受験して、無事合格することができました。
応用情報を受ける方はぜひ併せてご覧ください。

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以上、基本情報技術者試験の勉強方法でした!

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