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大手からベンチャーへ転職して感じた、メリットデメリット【OLの転職記】

社会人三年目のときに、従業員10,000人以上の大手企業から、従業員数十名のベンチャー企業へ転職しました。

★転職活動時のまとめはこちら!
>> 【転職記まとめ】大手企業SE⇒ベンチャーへ転職するまで
転職を決意してから、会社選び、転職してからのことなど、自分の経験を元に書いています!

今回は実際に大企業からベンチャー企業へ転職してから感じた、

  • 大企業とベンチャーの違い
  • 大手からベンチャーに転職して感じたメリット
  • 大手からベンチャーに転職して感じたデメリット

こんなことを書いてみます。
ベンチャーに転職した女性の体験談は珍しいのではないでしょうか…?

この記事にも書いていますが、まず結論だけ言っておくと、「転職してよかった!」です。

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大手からベンチャーへ転職するまで!

そもそも転職をしようと考えた経緯はこちらから。

>> SE三年目で転職!異業種へ転職を決意した理由ときっかけ【OLの転職記】

記事を読むのが面倒という方向けに簡単に書いておくと、

  • 転職を決意した理由は「もうシステムエンジニアは続けたくない!」という仕事内容によるもの
  • ”好きなことを仕事にする”ではなく、”好きな働き方をする”(=家で働く)ことを目指したいと思うようになった

そして好きな働き方ができるようになるために必要だと思った条件が

  • ウェブの知識を得られるところ
  • スキルを身に着けられそうなところ

でした。

そこで考えたのは、「スキルを身に着ける」という点ではベンチャーのほうが向いているのでは?ということでした。

思い返せば、大手企業にいたときは、会社の意向によってすぐ異動になったり、勤務地が変わったり…
自分でキャリアを作っていけないように感じていました。

仕事内容も、基本的に上の人から指示されたものが回ってくるだけだったり、逆に下請け会社の人にお願いするだけだったり。
なんだか主体性を持って仕事をできていない感覚というのはずっとありました。

仕事を頑張らなくても自動的にお給料が入ってくる環境。
そこまで全力で仕事をしなくても誰かがやってくれるし、誰かが守ってくる。
お給料もボーナスも入ってくる。
年功序列である程度のラインまでは自動的に評価が上がっていく。

仕事の評価の基準も曖昧で、わたしは自分は仕事ができない方だと思ってたのですが(そして実際大した仕事はしてない)、上の層からはできるように映っていたのか、一番いい評価をもらえていたりもしました。

そんなこんなで、

  • 自分で自分のキャリアをある程度作っていきたい(=裁量を持ちたい)
  • 仕事を通して成長したい、スキルを身に着けたい

こんな思いからベンチャー企業に入ることを決めました。

大手からベンチャーへ転職して感じたメリット

結果を出せば確実に評価される

まず入って思ったのが、「社長や経営陣が近くで働いていること」の凄さです。
当然なんですが社員が数十人しかいないので、全員が同じフロアで働いています。
常に社長が近くにいるし、今わたしは専務の隣の席です。
前の会社では社長と会える機会なんて全くなかったのですごく新鮮でした。

それ故に、自分の仕事ぶりは周りに筒抜けです。
結果を出していればそれが明確に分かるので、確実に評価されます。
なので仕事ができる人は大手よりも早いスピードでお給料が上がっていく可能性が高いです。
(実際、わたしが入った会社は成果主義なので、年齢問わず結果を出している人から昇給していってます。)

裁量を持って仕事ができる

よくベンチャーのほうが裁量を持って仕事ができるといいますが、それは事実です。
一人ひとりの働きぶりが会社にもたらす影響が段違いに大きく、自分で考えて仕事をする機会が増えます。
手取り足取り仕事を教えてもらえるわけではないので、指示待ちで仕事をする人だときついです。

とはいえ、これは会社によると思いますが、わたしが入った会社は思ったより上下関係がしっかりしていて、上司がきっちりと部下の失敗をカバーしてくれるという有難い環境にいます。
もっと責任あること任されまくって放置されてしんどいのかなと思ってたんですが、そんなことはなく、管理体制はしっかりしてました。

創造性の高い仕事や、やりたい仕事をできる可能性が高くなる

「やりたい!」と思ったことが実現しやすい環境です。
たとえばもともと営業をやっていた人が、「人事を経験したい」と手を挙げて、営業と人事を掛け持ちしたりしています。
あとはこれは例えですが、「最近Youtubeが流行ってるからYoutube始めてみよう」とか、そういう提案が経営層にすぐできます。

大手ではできない提案がしやすいですし、自分でやりたいと手を挙げれば任せてもらえる環境です。

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向上心がある人が多い

大手企業にいた頃は、「いかに楽するか」みたいな考えで仕事に臨んでいる人がいましたし、「この人は何ができるんだろう…?」みたいなスキルのないおじさんがいたりもしました。笑

その点ベンチャーはバリバリ働こうと決意して会社に入ってきた向上心が高い人が多いです。
ベンチャーを選んでいる時点で、成長環境を求めている人だと思うので当然ですね。
あとはわたしは大手よりもベンチャーのほうが優秀な人が多いと思いました。

わたし自身向上心はあるほうだと思ってたのですが、それ以上に仕事に対して熱量がある人が多くて、ついていけるか不安になったぐらいです。笑
(正直、今もついていけてはないと思うのですが、自分なりに頑張っていこうと思ってます。笑)

大手からベンチャーへ転職して感じたデメリット

仕事のできる・できないがシビアに判断される

これはメリットの裏返しでもありますが、仕事ができる・できないがシビアに判断されるので、仕事で成果が出ないと居場所がないように感じます。。
今わたしは研修的なものが終わって自分の担当業務を任せられて一ヶ月ちょっとなのですが、あまり成果が出ていないので、正直すごく肩身が狭いです。
這い上がろう精神を持てないと、きついと思います。
(わたしはまだギリギリ精神を保っていますw)

事実、「仕事についていけない」という理由で辞めていった社員もいました。
いるだけでお金がもらえるような環境ではないということです(;´・ω・)

ベンチャーというとアットホームな雰囲気なのかなと想像していましたが、ベンチャー故に仕事のできる・できないには厳しく、ビジネスライクな関係性であると感じたのが事実です。

ベンチャーに入る=やりがいがある、成長できる、わけではない

これはデメリットというか単に思ったことなんですが、ベンチャーに入ろうと思った人って少なからず「やりがいを感じたい」「成長したい」「スキルを身に着けたい」と思ってる人が多いと思うんですね。
で、実際ベンチャーは仕事のスピード感も早いし、任せてもらえることも大きいし、やりがいを感じやすく成長しやすい環境ではあります。
でも、決して成長するための環境が自動的に与えられるわけではありません。

大手に入ったときは最初の半年は研修で、みっちり座学を受けていました。
配属されてからも時折研修があって、学ぶ機会が与えられていました。

ベンチャーはそれがありません。
研修は1日のみで、次の日からは実務(簡単なものからでしたが)に入りましたし、誰かが手取り足取り仕事の仕方を教えてくれるわけではありません。

自分で学ぼう、仕事を取ってこよう、と思える人じゃないと成長はできない環境だと思います。
主体性が問われる環境とも言えると思います。

社風に合わない場合はきつい

少人数の会社は、異動がないためその会社がすべて。
自分が会社の社風に合うかどうかは大切だと思います。

社風は会社によって違うと思いますが、わたしが入った会社は
「意識高い人が多い」、「仕事に対して厳しい」、「仲が悪くはないが、あくまでビジネスライクな関係性」です。
合わない人はほんとに合わないと思います。。
わたしは自分は決してベンチャー向きな人間ではないことは自覚しているんですが、一年ちょっとぐらい修業の気持ちで挑戦してみようと思って自分で決めたので、どうにか耐えてる感じです。笑

福利厚生が劣る

やはり大手企業とは福利厚生や休みの取りやすさなどは違いますね。
待遇は下がることがほとんどだと思います。

たとえば前の会社ではディズニーランドや映画館、ジムなんかが安くなる福利厚生があったり、社食があったり、有給は基本的に全消化できたり…
待遇はかなり良かったですが、ベンチャーはそういう制度は少ないですね。
育休・産休制度なんかも大手のほうが整っている可能性が高いです。

余談:ベンチャーは経営層が女性社員の扱いに慣れてない?かも?笑

これは完全に余談!個人的に感じたことです。

うちの会社は女性社員が数人しかいなくて、経営層が女性社員の扱いに慣れてないのかも?と思うことが多々あります。笑
良くも悪くも女性社員には甘い傾向にあるかも。。?
スタートアップ企業は社長が起業して友達を引き抜いて雇って…みたいに初めは男性社員が多数で始まったような企業も多いんじゃないでしょうか。
なので、女性と働くことに慣れていないのかもしれません。

今の会社に入って思うのは、女性と男性は仕事に対する価値観や向き合い方が違うということです。
男性は「勝つこと」「成果を出すこと」に燃えますが、女性は必ずしも結果重視ではなく、「人と人との関わり」や「協調性」を重視する傾向にあると思います。
そのあたり、男性陣のビジネスライクな態度や、厳しい物言いに対してついていけないかも…と思うことは正直あります。

↑この余談は書くか迷ったのですが、女性だからこそ書ける体験談かなと思ったので書きました。

大手とベンチャーの違い まとめ

ということで、大企業からベンチャーに転職して感じたことを書いてみました。

メリットデメリットそれぞれあるので、一概に「大手とベンチャーだとどっちがいい!」「ベンチャーやめたほうがいい!」とかは言えませんが、ベンチャーは合う合わないがはっきりしているように思いますね。
大企業は合わない上司や社風があったとしても異動すればその悩みは解決したりするんですが、ベンチャーはそこにいる人たちがすべて。
上手く関係性を築けなかったり、社長の経営方針に賛同できなかったり…そういうことがあるときついかもしれません。
しかし、「裁量を持って働きたい」「成長したい」という人にはチャンスが与えられるし、成果を出せればしっかり評価されます。

こんな感じで、大手とベンチャーを比較してみると大きな違いがありますが、最終的には、自分で考えて決めた道ならベンチャーに転職しても後悔はないのではないでしょうか?

この記事が誰かの参考になれば幸いです。では!

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